‘マンガ’ Archive

エロ漫画と規制との戦い

エロ漫画は規制との戦いという歴史を歩んできました。その昔「松文館裁判」に代表されるエロ漫画の猥褻性、対して表現の自由の問題として今もなお論争が続いているのです。成人向け2次元作品を規制する流れは周期的に政治マスターとなって、そのために賛成派、反対派それぞれが激しい論争ぶつけています。 ときに出版業界全体を揺るがす大きな論争に発展することもあり、また表現の自由と言うのは憲法で定められた問題でもあるため、法曹界での議論にまで拡大するというケースが議論が起こるたびに繰り返されています。 これらの問題がどこに決着するか、規制を強化する方向で落ち着くのか、規制緩和の流れに向かうのか、今もって予断を許す状況ではありません。しかし現時点ではっきりわかっていることはこれまでの歴史が示すように、このようなデリケートな問題にはいつも時代に応じたモラルという落としどころで落ち着く物です。 エロ漫画やエロアニメの一部がより過激な方向に行っているという指摘は確かに間違いではありません、しかしそれがすなわち日本人のモラルの低下を意味しているという統計的データがあるわけでもありません。このような猥褻なエロ作品が青少年のモラールの低下につながるなどというデータも全くないでしょう。 むしろ性的にうオープンなお国柄の国ほど性犯罪が発生する確率は低いというデータはありますから、むしろ予防のために有用な存在ではないかと言えるほどではないでしょうか。 どちらにせよ、日本の2次元作品はもはや国を代表する文化とも言え、エロ漫画エロアニメがこれらの論争の中心になっていくことは間違いないでしょう。